第一種電気工事士試験の結果
第一種電気工事士試験の合格率の推移(学科・技能・令和元〜7年度)
第一種電気工事士試験の令和7年度の合格率は、学科試験が57.4%、技能試験が58.1%でした。電気技術者試験センターが公表した受験者数と合格者数から計算した値で、技能試験の合格率は令和3年度の67.0%から年々下がっています。第二種の技能試験が70%前後で推移しているのに対し、第一種は6割を切る年が続いています。
数値の確認日:2026年10月22日(電気技術者試験センターの推移表は令和8年7月更新)
公開日: 2026-10-22 / 最終更新: 2026-10-22 / 診断ルールの確認日: 2026-07-26
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年度別の受験者数・合格者数・合格率
次の表は、電気技術者試験センターの第一種電気工事士試験の試験結果と推移にある年度ごとの合計から、合格率を計算したものです。合格率は、合格者数を受験者数で割った値です。
| 年度 | 学科 受験者 | 学科 合格者 | 学科 合格率 | 技能 受験者 | 技能 合格者 | 技能 合格率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和元年度 | 37,610 | 20,350 | 54.1% | 23,816 | 15,410 | 64.7% |
| 令和2年度 | 30,520 | 15,876 | 52.0% | 21,162 | 13,558 | 64.1% |
| 令和3年度 | 40,244 | 21,542 | 53.5% | 25,751 | 17,260 | 67.0% |
| 令和4年度 | 37,247 | 21,686 | 58.2% | 26,578 | 16,672 | 62.7% |
| 令和5年度 | 33,035 | 20,361 | 61.6% | 26,143 | 15,834 | 60.6% |
| 令和6年度 | 35,320 | 20,030 | 56.7% | 28,372 | 17,004 | 59.9% |
| 令和7年度 | 36,154 | 20,735 | 57.4% | 28,403 | 16,509 | 58.1% |
学科試験は令和元年度から令和3年度が52〜54%台、令和4年度以降が56〜61%台です。技能試験は令和3年度の67.0%が最も高く、令和7年度の58.1%まで4年続けて下がっています。
合格率の計算方法と読み方
センターの表の脚注によると、学科試験の申込者は学科免除者を除いた人数で、技能試験の申込者は学科免除者と学科合格者を合わせた人数です。つまり技能試験の合格率は、学科を免除された人も含めた受験者が母数です。
センターの推移表に載っているのは人数で、合格率の列はありません。上の合格率はこの記事の計算で、公表値ではありません。小数第1位まで表示しています(第2位を四捨五入)。
令和9年度からは電気工事士の学科試験がCBT方式へ移ります。移行の内容は2027年度のCBT移行のガイドで確認できます。
上期と下期の違い
センターの表は、令和6年度から年度を上期と下期に分けて載せています。次の表は、各期の人数から同じ方法で計算した値です。
| 年度・期 | 学科 受験者 | 学科 合格率 | 技能 受験者 | 技能 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 上期 | 11,997 | 59.3% | 11,589 | 57.0% |
| 令和6年度 下期 | 23,323 | 55.4% | 16,783 | 61.9% |
| 令和7年度 上期 | 13,524 | 56.5% | 11,876 | 55.1% |
| 令和7年度 下期 | 22,630 | 57.9% | 16,527 | 60.3% |
| 令和8年度 上期 | 14,507 | 57.3% | 12,514 | 56.1% |
技能試験は、令和6年度と令和7年度のどちらも下期のほうが上期より5ポイント前後高くなっています。学科試験の上期の受験者は下期の5〜6割で、技能試験では学科免除者の割合も期によって異なります。令和8年度は上期の結果だけが載っているため、下期の結果は表に載ってから確認してください。
第二種との比較
令和7年度の合格率を第二種と並べると、学科は第一種が57.4%、第二種が56.6%でほぼ同じです。技能は第一種が58.1%、第二種が71.8%で、第一種のほうが13ポイント以上低くなっています。第二種の数字は第二種電気工事士試験の合格率の推移にまとめています。
受験者数は、令和7年度の学科で第一種が36,154人、第二種が139,087人でした。第一種は受験者の規模が小さいため、期ごとの合格率は年度の合計より振れやすい点に注意してください。
次に確認すること
- 試験科目と免除(一種と二種):学科免除の対象と技能試験の内容
- 第一種と第二種の違い:扱える工事の範囲
- 第一種電気工事士免状の実務経験:免状交付に必要な実務経験
- 第一種電気工事士の定期講習:免状取得後の義務
公式窓口で確認する事項
本記事は一般的な制度整理であり、個別案件の法的判定、電気工事の施工・設計、申請書類の作成や提出代行を行うものではありません。人数は年度の途中で更新されることがあるため、電気技術者試験センターの試験結果と推移のページで最新の数字を確認してください。
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