電気技術者試験センターの移行告知を年度別に整理

電気工事士学科試験は2027年度から原則CBT方式

第一種・第二種電気工事士の学科試験は、2027年度(令和9年度)から原則としてCBT方式へ移行します。2026年度との違いを一種・二種、上期・下期に分け、筆記方式(PBT)との違いと例外を公式資料の範囲で整理します。

公開日: 2026-10-10 / 最終更新: 2026-10-10 / 診断ルールの確認日: 2026-07-26

運営: 合同会社フューチャープロンプト。AIを活用して作成し、公開前に公式資料と照合しています。誤りのご報告は運営情報へ。

2026年度と2027年度以降の実施方式

電気技術者試験センター「電気工事士学科試験(一種、二種)のCBT方式への移行について」は、2026年度(令和8年度)と2027年度(令和9年度)以降の方式を次のように示しています。

第一種・第二種の上期・下期ごとの実施方式
試験時期2026年度2027年度以降
第一種上期CBTCBT
下期CBT・PBTCBT
第二種上期CBT・PBTCBT
下期CBT・PBTCBT

2026年度は試験種別と時期によってPBTの有無が異なりますが、2027年度以降は一種・二種、上期・下期のすべてがCBTです。ただし、災害などの場合にPBTで実施する例外があります。

CBT方式と筆記方式の違い

CBTは、パソコンと情報ネットワークを用いて行う試験方式です。電気技術者試験センターの第一種電気工事士の試験概要と第二種電気工事士の試験概要は、学科試験を四肢択一方式とし、筆記方式はマークシートへ、CBT方式はパソコンへ解答を入力すると説明しています。

公式の試験概要にある解答方法の比較
方式解答方法出題形式
CBT方式パソコンで入力する四肢択一
筆記方式(PBT)マークシートへ記入する四肢択一

移行の対象は学科試験です。技能試験までCBT方式になるという発表ではありません。

公式発表にある受験者側の変更点

試験センターの移行告知は、PBT方式と比べたCBT方式の特徴を次のように説明しています。

表示されると案内されているのは「正答数」です。この告知だけを根拠に、合否判定や免状交付までその場で確定すると読み替えないようにします。

「原則CBT」の例外

2027年度以降も、災害などによる通信ネットワーク障害等でCBT方式の試験を実施できない場合は、必要に応じてPBT方式で実施するとされています。そのため、公式発表は「CBT方式のみ」ではなく「原則としてCBT方式」と表現しています。

公式の体験版と確認事項

試験センターは、CBT方式に不安がある人や予習したい人向けに、公式サイトへCBT方式の体験版などのサポートツールを掲載していると案内しています。操作の確認には、試験センターが案内する最新の体験版を使います。

学科試験の科目、技能試験の内容、学科試験免除の対象は電気工事士試験の科目・技能試験・学科免除で比較しています。

この資料だけでは確定できないこと

これらは年度ごとの受験案内や最新のお知らせで確認してください。本記事は2027年度の個別日程を予測しません。

公式窓口で確認する事項

本記事は一般的な制度整理であり、個別案件の法的判定、電気工事の施工・設計、申請書類の作成や提出代行を行うものではありません。受験年度の実施方式、日程、申込、会場、当日の持ち物は、電気技術者試験センターの最新の受験案内で確認してください。

まだ自身の区分を確認していない場合は、回答を保存・送信しない電気工事業区分セルフチェックを使うと、新規開業時の4区分の目安を表示できます。

一次資料の一覧は公式資料・根拠で確認できます。