電気工事士試験の学科試験・持ち物(令和8年度下期の受験案内)

電気工事士の学科試験に電卓は使える?(CBT方式・筆記方式の持ち物)

学科試験では電卓(電子式卓上計算機)も計算尺も使えません。電気技術者試験センターの令和8年度下期の受験案内は、第一種・第二種のどちらも、計算問題は四則計算などの筆算で十分解ける前提だと書いています。CBT方式と筆記方式で持ち物がどう違うか、電卓や電子機器を使うとどう扱われるかを整理します。

公開日: 2026-10-23 / 最終更新: 2026-10-23 / 診断ルールの確認日: 2026-07-26

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電卓・計算尺は使えない

受験案内の「使用を禁止しているもの」の1つ目が、電卓(電子式卓上計算機)と計算尺です。そのうえで、学科試験問題の計算は四則計算(加減乗除)等の筆算によって十分解答できる前提の問題になっている、と説明しています。第一種・第二種の受験案内に同じ文言があります。

CBT方式と筆記方式の持ち物

学科試験にはCBT方式と筆記方式があり、持ち物の決まりが異なります。CBT方式では筆記用具が会場で貸し出されるため、持参の筆記用具や時計は使えません。

学科試験の持ち物(令和8年度下期の受験案内)
項目CBT方式筆記方式
必ず持参するもの顔写真付きの公的証明書受験票、顔写真付きの公的証明書、筆記用具(HBの鉛筆またはHBの芯のシャープペンシル、プラスチック消しゴムなど)
筆記用具ボールペン(黒)とメモ用紙を会場で貸出し。持参の筆記用具は使用不可持参する。定規、鉛筆削り、色鉛筆・色ボールペン・蛍光ペン・マジックも挙がっている
時計持参の時計は使用不可使用できる(電卓機能、通信機器の機能、アラーム音があるものは不可)
ストップウォッチ使用できるものに挙がっていない(貸出品以外の私物の持ち込みは不正の例)音が出ないものは使用できる
眼鏡・ルーペ眼鏡・ルーペは使用できる。ルーペは「援助措置申請」が必要で、申込み前に試験センターへ相談する使用できる
飲み物水の入った無色透明のペットボトル1本(1000ml以下、ラベルを剥がしキャップを閉める、試験中は机上に置く)記載なし

複線図を描く場合は、筆記方式では問題用紙の余白を使うよう、受験案内に書かれています。試験日程と手数料は令和8年度の日程と手数料、CBT方式への移行は2027年度のCBT移行にあります。

電卓や電子機器を使った場合

受験案内は、電卓や電子機器を使用した場合を「不正に該当する行為」の1つに挙げています。電子機器の例として、携帯電話・スマートフォン・スマートウォッチ・スマートグラス・イヤホン・パソコン・電子辞書・ICレコーダ等が書かれています。

この整理で言えないこと

公式窓口で確認する事項

本記事は一般的な制度整理であり、個別案件の法的判定、電気工事の施工・設計、申請書類の作成や提出代行を行うものではありません。 持ち物の可否は、受験する回の最新の受験案内と電気技術者試験センターで確認してください。受験案内は電気技術者試験センター「令和8年度第二種電気工事士下期試験受験案内」、同「令和8年度第一種電気工事士下期試験受験案内」です。

まだ自身の区分を確認していない場合は、回答を保存・送信しない電気工事業区分セルフチェックを使うと、新規開業時の4区分の目安を表示できます。

次に知りたいことは、試験の科目は科目と免除、合格基準は受験資格と合格基準、出題で参照される規範は内線規程とはです。

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